直球なタイトルですが。
このブログでもずっと不調に悩まされていることを書いてきましたが、
先月のとある金曜日のこと。
出社したものの気分が悪く、在宅勤務に切り替えたい旨を上司に伝えたところ、「なんで?」と普段は割と温厚な上司に強く追及され、その場では直接的には言いにくく適当に濁して帰宅したのですが、毎回濁すのも何だか騙しているみたいで罪悪感にかられるし、上司も余計な心配するし、お互いにとって良くないのではと思い、思い切ってメールで伝えることにしました。
生理前や生理中の不調が辛いこと、
病院に行ってもなかなかどうにもならず困っていること、
辛いときに在宅勤務を認めてほしいこと。
メールを打つのもすごく緊張しました。
送信ボタンを押すのも何度も躊躇って、送信ボタンを押した後、こんな個人的なことを相談したところで理解されるわけないし、相談される方も困るだろうし、ああやっぱり言うんじゃなかったと後悔しました。
どんな反応が返ってくるか怖かった。
2日後、上司から返信が来ました。
「思い切って話してくれてありがとう。一度話をさせて下さい」
メールを受信した翌日、ドキドキして出社しました。
もう君に仕事は任せられない、なんて言われたらどうしよう。
でも上司からは何の声掛けもありませんでした。
次の日も、その次の日も。
勇気を振り絞って話したのに、やっぱり失敗だったなと益々後悔の念は募り、
結局2週間音沙汰がなかったので、もうこの件はなかったことにしようと思いました。
そして忘れかけてた先週のこと。
上司からちょっと話いい?と呼び出されました。
「体調どう?色々考えたんだけど、緊急事態宣言が解除されて社内的には出社の流れになってるけど、そんなこと気にせず自分の体調に合わせて在宅にしていいからね。」
予想外の反応に耳を疑いました。
あなたは神ですか??
上司は男性だけど、こんなに理解してくれるものなの?
その時、話題が話題なだけに気恥ずかしさや気まずさを感じてしまったのと、良い意味で裏切られてびっくりして、上司からの問いかけにはただうつむいて「大丈夫です 」と答えることしかできませんでした。
帰宅後、上司にメールでお礼を伝えました。
すると、上司からの返信には
「大丈夫と返事をしてしまうのはわかるけれど、上司としては大丈夫以外の答えも欲しい。今後は何かあったら相談してください」と書かれていました。
なんとなくタブー視されてるような話題だし(生理現象なんですけどね・・・)、
なかなか理解できない人も世の中にはいるけれど、
職場で一人でも理解者がいると救われるし、
一人で抱え込まずに相談してみるものだなと思いました。
だからといってそれに甘えてはいけないと思うし、
頑張れるときには頑張って、ちゃんと恩を返せるようにしたいな。
もし上司に言えず悩んでいる人がいたら是非勇気を振り絞って相談してみて欲しいです。上司も相談されるのを待っているかもしれないので。